上まぶたの「加齢によりたるみ」は外側のたるみが強く、眼の形が三角形になるのが特徴的です。二重の幅が狭くなって目も小さく見え、疲れた表情になってしまいます。もともとの二重まぶたのラインに沿って、たるんだ皮膚を取り除くことで傷も目立たずにスッキリと若々しい目もとをつくります。
手術時間は30分前後です。目は顔の印象を最も決定づけるため、目元がスッキリとし若返ります。まぶたの脂肪が厚い方には、余分な脂肪を除去する方法がおすすめです。
手術は、約30~40分で終了します(脂肪除去する場合はもう少し時間がかかります)。
手術後5~7日後に抜糸のための通院が必要になります。その間はまぶたに直接触れたり擦ったりせず、喫煙や飲酒を控えてください。また入浴を避けて手術翌日からのシャワー程度に留めておいてください。シャワー、洗髪は翌日より直接傷を濡らさないように注意すれば可能です。
術後処方薬の内服と点眼を継続してもらいます。
上まぶたを小切開し脂肪を取ることで、腫れぼったさを解消することが出来ます。脂肪取りと同時に埋没糸で固定するとよりきれいです。
予定の二重のラインに沿って約5mmの切開を1~3箇所に入れてそこから余分の脂肪などを取り、二重のラインをつくるので、すっきりと自然な二重に仕上がります。脂肪の除去を行なうので、埋没法に比べラインが元に戻りにくいのです。
約30分で埋没法よりはやや腫れますが、より切開法に近く、傷を出来るだけ小さくしたい方で元に戻りたくない方には良い方法です。
シャワーは当日より大丈夫ですが、湯舟に入るのは翌日からにしてください。
眼瞼下垂とは・・・
開眼する時には瞼の瞼板という軟骨に付着している上眼瞼挙筋という筋肉が収縮することにより、目が開きます。この筋肉の機能が加齢やコンタクトレンズにより低下、または生まれつき弱い状態を言います。広義の意味においては皮膚のたるみが黒目の中心にある瞳孔にかかっても眼瞼下垂です。
眼瞼下垂になると人は無意識のうちに眉毛を挙上しようとします。眉毛が挙上すると目の上がくぼんで見えますし、おでこのしわが目立ちます。黒目もかくれて見えにくく、目つきが悪くなりがちです。
従来は切開による眼瞼下垂手術が主流でしたが、プチ整形の広がりとともに切りたくないという方が増えています。そこで、切らずに瞼の裏側(結膜側)から見える挙筋をたくし上げる方法が出現しましたが、下垂手術と同時に幅の広い二重を希望される方には不自然になり、また結膜刺激が強いという欠点がありました。
そこで当院では、「たくし上げる」最適ポイントを人それぞれにあわせれるようにオーダーメイドプチ眼瞼下垂術を開発いたしました。見えにくいというだけでなく、上記症状または二重がきれいにならないといった悩みをお持ちの方は一度ご相談下さい。施術時間は約20分です。
そこで当院では、「たくし上げる」最適ポイントを人それぞれにあわせれるようにオーダーメイドプチ眼瞼下垂術を開発いたしました。見えにくいというだけでなく、上記症状または二重がきれいにならないといった悩みをお持ちの方は一度ご相談下さい。施術時間は約20分です。
眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる筋肉(眼瞼挙筋)の働きが弱いために起こります。
症状は以下のようになります。
手術は拳筋を一部切除・再縫合し、タルミのある方は同時にタルミ取り手術が施工でき、術後劇的にパッチリとした目になります。
施術時間は両目で約60分です。約1週間後に抜糸します。
シャワーは当日より可能ですが、湯舟に入るのは翌日以降にして下さい。術後2~3日は傷口を濡らさないように洗髪や洗顔のとき注意が必要です。
腫れは術後2日がピークですが泣いた後くらいの腫れです。痛みはほとんどありません。傷跡は二重のラインに隠れほとんど目立ちません。
挙筋の機能がほとんど無いときは筋膜移植術の適応になります。
手術はこめかみ部分か大腿の筋膜を採取し、瞼板と前頭筋に固定します。この結果、前頭筋の働きによって眉毛を上げたときにまぶたも連動して上がります。
目尻部分を切り開いて目を少しでも大きく見せる手術ですが、例え2mmの切開でも目の印象はかなり大きくなったように見えるものです。
下まぶたのたるみが軽度で何本かのシワが目立つだけの場合には、しわに対してコラーゲン注射をするとたるみが気にならなくなります。
皮膚を切らずに脂肪のふくらみだけを注射器で引き出すように除去します。傷が表に一切存在しないので安心です。